このコーナーでは升屋に通われていて妊娠、出産された方。あるいは現在通局されている方の実例をご紹介します。
【症例6】無排卵を克服
Tさん(29歳)は結婚されて1年経つがなかなか妊娠に至らず、病院での不妊治療を始めました。
ところが治療のため排卵誘発剤を使った翌月から自然排卵が無くなってしまったのです。そして基礎体温表も上下の激しい一相性になってしまいました。
「これは体のバランスが崩れてしまったのだ」と感じたTさんは、以前から関心を持っていた漢方療法しかないと思ったそうです。
初回来店時に伺ったところでは生理痛がひどく、がんこな肩こり、便秘などがあり、よくよくお聴きすると性交痛があるため自然と夫婦生活が遠のいてしまっていたそうです。
漢方を始めて1週間後にはお通じが良くなり肩こりも楽になりました。1か月後には少なかった経血量も多くなり、2か月半が過ぎようとしていたある日、来店されたTさんは満面の笑みを浮かべ「陽性反応が出ました!」と報告してくれました。もう排卵できないないのではないかと心配されていたTさん。そんな気持ちと向き合いながらよくがんばりましたね。
【症例5】多のう胞卵巣で生理が・・・
Yさん(35歳)は「多のう胞卵巣症候群」という卵巣の中で未熟な卵胞がたくさんできてしまう状態でした。
生理も数か月〜半年ないこともあり、基礎体温表は一相性(低温期、高温期が区別できない)で排卵がないことを物語っていました。当薬局にこられた時には低用量ピルを服用しており、これからは排卵誘発剤も使用してゆこうという段階でしたが、誘発剤の使用をためらっているご様子。
冷え、イライラ、にきびができやすい、などの他さまざまな症状があることから3種類の漢方を飲んで頂きました。2週間後には35度台だった体温が36度台へ上がり、疲れることがなくなってきました。さらに2週間経つと気になっていたにきびが減って、とてもよろこんでいらっしゃいました。
漢方と養生を開始して1か月半ほどしたころ、Yさんからお電話をいただき「妊娠反応が出ました!!」ということ!電話越しに二人で喜び合いました!
その後は少し気分の悪くなることもあるのですが、赤ちゃんはお腹の中でスクスク育っています。
【症例4】プロラクチン値200台で妊娠
Kさんは一人目のお子さんを希望し不妊治療中でした。
8カ月間、排卵誘発を行いながらタイミング法をチャレンジしていましたが、なかなかうまくいきませんでした。そして思い切って人工授精をすることに。
この初めての人工授精でみごと妊娠されました!でも残念なことに5週で流産・・・
「誘発剤でもダメ、人工授精でも・・・これはきちんと体を整えなければいけないのかも」と、漢方を希望して当店へいらっしゃいました。
年齢は36歳。プロラクチン(PRL)が高く、パーロデルを服用していました。他のお薬も飲まれていたのでPRLが高いのはそのせいだろうと医師に説明をうけたそうです。その他疲れっぽい、冷え性などがあり、体の基礎を作るためまずは2種類の漢方を服用していただくことに。
途中、病院でPRLの検査をしてもらったところなんと200を超えていました! MRIを行うと下垂体腫瘍があることが判明。以前から高かったのは他の薬のせいもあったのでしょうが、この腫瘍が大きな原因だったのです。通常PRLは30を超えると排卵障害がおこり、妊娠しにくくなるのです。
しかし、この最悪の状態をはねのけ2週間後に奇跡的に妊娠反応が!ご本人は喜びもあるのですが手放しでは喜べない状況。私も祈るような気持ちで毎日を過ごしています。
【症例3】2度の流産をのりこえて
Tさんは3歳のお子さんがいる33歳の女性。
お一人目の出産後2年が経ちそろそろ二人目を考えていたところ妊娠されました。が、残念なことに8週で流産、タイミングを合わせながらチャレンジを続けた結果6ヶ月後に妊娠。今回こそは、と思っていたのですが11週で流産してしまいました。どちらも心音が確認できなかったそうです。
この時「妊娠しても育たない体質なのかも。ホルモン剤治療はしたくないし、この体質をなんとかしなければ出産までたどりつけない!」と考え、当店に相談にみえました。
お聞きすると生理の量も以前よりも減ってきていたり、疲れやすい、冷えなどがあり、漢方薬を3種類飲んで頂くことにしました。
2週間目には体が温かくなり、寝つきがよくなりました。さらに疲れも取れ、かなり体調が変わってきたのです。
漢方開始して7ヶ月後、生理予定日が過ぎても生理が来ないので調べたところ妊娠反応(+)に!
ただ妊娠を継続できるかどうかが問題。漢方の飲み方を変えて続けていただきました。途中、つわりでつらい時期もありましたが2か月、3か月、4か月と順調に発育し、そしてめでたく出産。ご本人には妊娠中の不安もあったため出産の喜びもひとしおでした。
【症例2】ストレスが妊娠に影響
Sさんは結婚されて8年子宝に恵まれませんでした。
1度流産され、その後数年なかなか妊娠まで至りません。
スポーツが大好きで体力はあるのですが、仕事上ストレスがとても強く、そしてもともと自律神経が乱れやすい体質で、それが大きく体調に影響していたようです。
Sさんはオ血と腎虚の傾向にあるため、それらを改善する漢方3種類で周期法をはじめました。
次第に経血のかたまりも少なくなり、きれいな色に かわってくるに従い、体調もよくなりました。
そして3ヶ月後妊娠反応の連絡がありました!
漢方の飲み方を変え、以後ずっと妊娠中の体調を 整えるために続けています。
【症例1】お腹の冷えが原因
Hさんは結婚8年目。
人工授精はすでに3回おこなっています。腺筋症の疑いがあり、とにかく生理痛がひどくて毎月痛み止めが手放せない状態でした。そして今はやりのローライズのジーンズに小さめのTシャツといういでたち。当然のようにおへそはまる見え!
まずは当帰(とうき)という生薬が主薬の漢方と、体力をつけ、貧血の改善によい自然薬を飲んでもらうことにしました。それと同時に体を冷やさないような注意をしたのでした。
約1ヶ月後、冷えの症状もだいぶ良くなり、前回の生理痛がとっても軽かったと大喜び! そして漢方服用して7ヶ月後、妊娠の報告をいただきました。(授乳中もヘソ出しはダメですよ!)

