精液検査は「異常なし」だから大丈夫?!


最近はご夫婦そろって不妊治療へ行かれる方も多くなってきました。

 

数年前までは奥様だけが受診し、治療も奥様だけがするというケースが多かったのです。世の中の流れとしても不妊治療は女性がするもの、みたいな風潮があったのは否めません。

 

でも現在は不妊原因の半分は男性にもある、というのは常識になりつつあり、男性も積極的に治療に参加するご夫婦が増えてきました。 ただし検査で男性側に異常が見当たらないと、その後の治療は女性に大きな負担を強いることに変わりはありません。

 

ここで注意していただきたいことがあります。

 

それは精液検査で異常が見当たらなくとも「男性には問題はない」ということではないということです。

 

精液検査というのは精液の量、精子の数、運動している精子がどれくらいいるか、などあくまでも「量(数)」を調べているに過ぎないということ。

 

いくら数がたくさんあっても「質(受精する力)」が低下している精子ばかりだとしたらどうでしょう?妊娠を目指す上で精子に必要なのはこの「質(受精する力)」なのです。しかしその力があるかどうかの検査は一般的には行いません。

 

卵子が老化することはご存知の方も多いので、妊活中の女性のほとんどはアンチエイジングの必要性を理解しています。しかし、精子も年齢や生活環境によって質が低下することが研究結果からわかっているのですが、妊活中の男性に聞いてもアンチエイジングを意識しているのはほんのわずかです。

 

考えられることは、男性が
・精子も質が低下するということを知らない
・知識はあるが取り組むのが面倒
・そもそも検査を受けるのもイヤ(怖い)
・検査や治療を受けなくてもそのうちできるんじゃないの、と思っている(知識不足)
などなど。

 

妊娠を目指す上で、受精の力を備えた精子と卵子が出会うのが最も可能性を高めることになります。

 

妊活中のご主人様方、ぜひ「精液検査に異常がなかったから大丈夫」ではなく、「質」を高める取り組みを始めてみましょう!

 

 

 

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

thirteen − six =